赤松 敬之(あかまつ たかゆき)
クラミジアの検査方法
クラミジアの検査方法は感染部位ごとでさまざまです。男性器の検査の場合、尿・膿を採取し、検査します。一方で女性器の検査の場合、一般的には膣内部を綿棒で拭って粘膜を採取し、検査します。(現在当院では女性の方も、尿にて検査を行っております。)
咽頭クラミジアの検査方法は主に2つあります。1つ目は、喉を綿棒で拭い、粘膜を採取して検査する方法です。2つ目は、患者さんにうがいをしてもらい、そのうがい液を採取して検査する方法になります。(現在当院では、うがい液での検査のみを行っております。)
クラミジア検査では、採取した検体に含まれるDNAを増幅し、クラミジアの遺伝子を検出することで感染の有無を判定します。クラミジアと判定された場合、パートナーにも感染している可能性が高いため、パートナーも検査を行う必要があります。
自宅で検査したい方は市販のキットを使用することで、検査可能です。自宅で検体を採取した後、医療機関へ返送することで検査結果がわかります。
クラミジアの治療方法
クラミジアの治療方法は経口薬の服用のみです。治療後、2週間以上たった段階で再検査を行い、陰性となっていることを確認する必要があります。
クラミジアの予防方法
クラミジアの予防方法は次の通りです。
- パートナー以外との性行為は行わない
- 性行為の際にコンドームを使用する
- 微熱やのどに違和感がある場合、性行為しない
性行為の際には必ずコンドームを使用し、感染予防に努めてください。また不特定多数の相手と性的な接触を行わないことも重要です。万が一、性行為後に異変を感じたら、早期受診することをおすすめします。
少しでも違和感を感じたら、一度検査を受けてみませんか?
西梅田シティクリニックで受診をしよう。
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