赤松 敬之(あかまつ たかゆき)
尖圭コンジローマの検査方法
検査する際は、問診で症状が出ている箇所を確認した上で、視診のみでイボを確認します。他の性感染症を併発している場合は、別検査も同時並行で行うケースがあるでしょう。尖圭コンジローマと判定された場合、パートナーにも感染している可能性が高いため、パートナーも検査を行う必要があります。
自宅で検査したい方は市販のキットを使用することで、検査可能です。自宅で検体を採取した後、医療機関へ返送することで検査結果がわかります。
尖圭コンジローマの治療方法
治療方法は薬物療法と外科療法の2つです。薬物療法では、軟膏を患部に塗ることで治療を行います。外科療法では、液体窒素で凍結したり、レーザーや電気メスで焼却したりすることで治療を行うのが一般的です。
しかし、現在ヒトパピローマウイルスを完全に排除する方法がないため、治療を行っても体内にウイルスが残る場合があります。そのため、継続して治療を行わなければ再発のリスクがあるでしょう。
尖圭コンジローマの予防方法
尖圭コンジローマの予防方法は次の通りです。
- パートナー以外との性行為は行わない
- 性行為の際にコンドームを使用する
- ワクチン接種を行う
性行為の際には必ずコンドームを使用し、感染予防に努めてください。また不特定多数の相手と性的な接触を行わないことも重要です。万が一、性行為後に異変を感じたら、早期受診することをおすすめします。
また、現在ではワクチン接種することで、尖圭コンジローマが予防できるようになっています。
※現在当院では尖圭コンジローマの検査を行っておりません。その他、症状へのお問い合わせなどはLINE相談(https://page.line.me/?accountId=821fwpyc)でお伺いしております。
少しでも違和感を感じたら、一度検査を受けてみませんか?
西梅田シティクリニックで受診をしよう。
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