HIV予防の新常識!厚労省推奨エイズ対策(PrEP)でリスクを99%減少させる方法とは?
赤松 敬之(あかまつ たかゆき)
性病ドットコム|性感染症の情報サイト|監修:西梅田シティクリニック
性感染症(性病)は誰にでも感染する可能性がある身近な病気です。
ときに「ピンポン感染」といって、カップルや夫婦間で感染を繰り返してしまうことがあります。
感染に気づかず放置すれば、症状が悪化して健康を損なうだけでなく、大切なパートナーを巻き込んでしまうことになります。
本記事では、代表的な性感染症の症状や治療法、そしてピンポン感染を防ぐための検査・予防方法について解説します。
性感染症(STD/STI)は、性行為に伴う膣性交・口腔性交・肛門性交などの粘膜接触によって感染する病気の総称です。
「症状がない=感染していない」ではない点に注意が必要です。
性感染症にはおもに以下の種類があります。
どのような症状が現れるのか、あらかじめ知識として知っておきましょう。
性器クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマティスを病原体とする性感染症です。
淋菌感染症は、淋菌による細菌感染症です。
性器カンジダ症は、膣内に存在するカンジダ属の繁殖によって起こる性器の炎症です。
性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(HSV)1型・2型を病原体とする性感染症です。
ピンポン感染とは、性感染症がカップルや夫婦の間で繰り返しうつし合うことを指します。
防ぐには 必ず2人同時に検査・治療 を受けることが重要です。
「夫婦だから大丈夫」と思っていても、過去の感染や無症状感染の可能性はあります。
性感染症は「特別な病気」ではなく、とても身近なものです。
大切な人と自分自身を守るために、予防と早めの検査・治療を徹底しましょう。
参考文献
少しでも違和感を感じたら、
一度検査を受けてみませんか?
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