風俗利用で広がる性感染症|リスクと感染を防ぐための注意点
赤松 敬之(あかまつ たかゆき)
性病ドットコム|性感染症の情報サイト|監修:西梅田シティクリニック
「性病は特別な人だけがかかる病気」と思っていませんか?
実際には性感染症(性病)はとても身近で、誰にでも感染するリスクがあります。
感染に気づかず放置すれば、パートナーにうつしてしまったり、自分の健康を損ねたりする危険性があります。
本記事では、性感染症の感染経路・症状・予防方法について解説します。
性感染症(STD/STI)は、性行為によって感染する病気の総称です。
代表的な感染経路は腟性交ですが、それ以外にも以下のような行為で感染します。
性感染症は無症状のこともありますが、以下のような変化が見られることがあります。
男性の症状 | ・尿道から膿が出る ・排尿時の痛み ・精巣の腫れや発熱 |
女性の症状 | ・おりものがいつもと異なる(量が増える、悪臭がある、黄緑色・血が混じるなど) ・外陰部のかゆみや痛み ・性交時の出血や不正出血 |
共通する症状 | ・性器のかゆみや炎症 ・性器に水ぶくれやイボができる ・性行為時の痛み |
特にクラミジアは若年層に多いものの、多くが無症状のまま進行し、不妊や合併症につながることがあります。
性感染症を完全に防ぐには性行為をしないことですが、現実的には以下の対策が重要です。
「うっかりコンドームを使わなかった」「途中から着けた」場合は、性感染症に感染している可能性があります。
症状がなくても早めに検査を受けましょう。
性感染症は「恥ずかしいから」と放置するほど危険です。
自分と大切なパートナーを守るために、正しい知識と予防行動、定期的な検査を心がけましょう。
参考文献
少しでも違和感を感じたら、
一度検査を受けてみませんか?
西梅田シティクリニックで受診をしよう。
少しでも違和感を感じたら、
一度検査を受けてみませんか?
西梅田シティクリニックで受診をしよう。