おりものの異変に気づいたら。性の健康を守るためのポイント
赤松 敬之(あかまつ たかゆき)
性病ドットコム|性感染症の情報サイト|監修:西梅田シティクリニック
性感染症(性病)は、感染してもしばらく症状が出ないことが多く、放置すると重篤化やパートナーへの感染リスクが高まります。
性病検査は自分と大切な相手を守る重要なステップです。
ここでは、なぜ検査が必要なのか、どのタイミングでどの検査を受けるべきかを解説します。
自身や大事なパートナーが健康的な生活を送る上でも重要なものになります。
性病の種類によって、検査の方法や適切なタイミングは異なります。以下は代表的な検査とその目安です。
性病検査において「セット検査」があることをご存知でしょうか。
セット検査とは、複数の病原体が検査できる検査のことです。
性病は同時に複数感染することもあるため、複数の疾患をまとめて調べられる「セット検査」が有効です。
一度で幅広く確認でき、効率的に感染の有無を調べることができます。
性病は放置する期間が長引くほど、重篤化するリスクが上がります。
重症化する事態を防ぐためにも、セット検査でまとめて確認しましょう。
性病には潜伏期間があり、感染直後では検査に反映されないことがあります。
そのため、一度陰性でも不安があれば数週間後に再検査することが大切です。
陽性の場合は早期に治療を始め、パートナーも一緒に検査・治療を受けることで再感染を防げます。
性器・喉・皮膚・血液・視診など検査方法は疾患によって異なり、複数を同時に確認できるセット検査を活用するのも有効です。
症状の有無にかかわらず、早めに検査を受けて適切に対応することが、自分と大切な人を守ることにつながります。
少しでも違和感を感じたら、一度検査を受けてみませんか?
西梅田シティクリニックで受診をしよう。
少しでも違和感を感じたら、
一度検査を受けてみませんか?
西梅田シティクリニックで受診をしよう。