クラミジア感染症の症状・検査・治療まとめ|男女で増加中の性病と予防法

クラミジア感染症をご存知でしょうか。
日本国内で最も多い性感染症のひとつで、近年は男女ともに患者数が増加しています。
クラミジアは自覚症状が出にくく、知らないうちに進行してしまうことも多い病気です。
そのため「気づいたときには不妊や重症化につながっていた」というケースもあります。
本記事では、クラミジア感染症の症状や検査方法、淋病との違い、そして予防法について解説します。
早めに正しい知識を身につけ、自分と大切なパートナーを守りましょう。
クラミジア感染症とは
クラミジア感染症とは、クラミジア・トラコマティスに感染する感染症です。
細菌に感染すると、7〜21日前後の潜伏期間を経てクラミジアが発症します。
男性に多い症状
- 発熱
- 尿道のかゆみや排尿痛
- 精巣上体の腫れ
- 少量の分泌液が出る
女性に多い症状
- おりものの増加
- 不正出血
- 下腹部痛
- 性交時の痛み
多くの女性は初期に症状が出にくく、進行すると卵管炎や骨盤腹膜炎を起こし、不妊症や子宮外妊娠の原因になることがあります。
咽頭クラミジア
クラミジアは性器だけでなく喉にも感染します。
- 咳・痰
- 発熱
- 咽頭炎・扁桃腺炎
- 喉の腫れや痛み
オーラルセックスなどで感染する可能性があり、無症状でも感染を広げてしまうリスクがあります。
クラミジアの検査方法

クラミジアかどうかを確認するには、粘膜や体液からDNAを検出する検査を行います。
- 男性:尿や膿を採取して検査
- 女性:腟内を綿棒で拭って粘膜を採取
- 咽頭感染:喉を綿棒で拭う、またはうがい液を採取
近年では遺伝子検査(PCR法など)で高精度に判定でき、感染があれば早期に治療を開始することが可能です。
陽性の場合は自分だけでなくパートナーにも感染している可能性が高いため、必ず一緒に検査・治療を受けることが重要です。
クラミジアと淋病の違い
クラミジアと似た性感染症に淋病があります。
- 淋病
- 男性:尿道から膿性の分泌物、強い排尿痛
- 女性:おりものの変化や下腹部痛(無症状も多い)
- クラミジア
- 自覚症状が軽く、進行してから気づくケースが多い
淋病のほうが比較的強い症状が出る場合がありますが、個人差があり、症状から判別することは困難です。
また、クラミジアと淋病の両方に同時感染(合併感染)している場合もあるため、正確な検査が不可欠です。
クラミジアの予防法
クラミジアは性行為によって感染するため、日常の行動が予防につながります。
- コンドームを正しく使用する
- 不特定多数との性行為を避ける
- パートナーと一緒に検査を受ける
- 定期的に性病検査を行う(3〜4か月に1回がおすすめ)
特に「性行為後に発熱や喉の違和感がある」など異常を感じた場合は、そのままにせず検査を受けましょう。
医療機関に行きにくい場合は?
「病院に行くのは恥ずかしい」「忙しくて時間がない」
そんなときに役立つのが郵送性病検査キットです。
- 自宅で検体を採取し、検査機関へ郵送
- 最短翌日に結果がわかる
- プライバシーに配慮され、周囲に知られずに検査できる
ただし、陽性判定が出た場合は必ず医療機関を受診し、抗生物質による治療を受ける必要があります。
まとめ
- クラミジア感染症は日本で最も多い性感染症で、男女ともに増加中
- 男性は排尿痛や分泌物、女性はおりものや下腹部痛などの症状が出るが、無症状のケースも多い
- 咽頭にも感染する可能性があり、オーラルセックスで広がることがある
- 淋病との違いは症状だけでは判断できず、検査が必要
- 予防にはコンドームの使用と定期検査が不可欠
- 医療機関での検査が難しい場合は郵送検査キットも活用できる
クラミジアは「気づかないうちに進行する」性感染症です。
少しでも不安があれば、ためらわずに検査を受けましょう。
早期発見と治療が、自分と大切なパートナーを守る最善の方法です。

少しでも違和感を感じたら、
一度検査を受けてみませんか?
西梅田シティクリニックで受診をしよう。
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