性器ヘルペスとは?
性器ヘルペスとは、単純ヘルペスウイルスが感染して起こる性感染症の1種になります。単純ヘルペスウイルスに感染すると、2日〜10日前後の潜伏期間を経て症状が出ます。
単純ヘルペスウイルスに感染した場合の主な症状は、次の通りです。
- 陰部に水疱ができる
- 陰部に潰瘍ができる
- 高熱が出る
- 排尿時・性交時に強い痛みが出る
- 足の付け根のリンパ節が腫れる
性器ヘルペスは、発症から2週間〜3週間程度で症状が消える場合があります。一方で、免疫力が低下するたびに症状が再発する可能性があります。
性器ヘルペスは、自然治癒する病気ではなく、1度発症すると生涯にわたってウイルスが体内に潜伏するのが特徴です。そのため、症状が発症した場合は早期治療が必要です。抗ヘルペスウイルス薬を服用することで症状が抑えられ、治療が可能になります。
性器ヘルペスにかかった後に症状がおさまっても、ストレスや寝不足などがあると身体の免疫力が低下し、症状が再発します。日頃から、ストレス対策や健康的な生活を送るように意識しておく必要があるでしょう。
よくある質問
性器ヘルペスに関して、よくある質問をまとめました。
性器ヘルペスに関して知識を深めたい方は参考にしてみてください。
性器ヘルペスは、自然治癒しません。一方で一時的に症状がおさまる場合があります。早期治療のためにも、少しでも異変を感じたら、早期受診することをおすすめします。
性器ヘルペスが再発する場合、性器がヒリヒリしたり、チクチクしたりします。また足の付け根やふとももに痛みが出ることもあるでしょう。前兆を感じたら早期受診することをおすすめします。
通常のキスだけでは感染の可能性は低いと考えられますが、ディープキスの場合、唾液を通じて感染する可能性があります。
性病科などの性病専門の病院・クリニックを受診してください。皮膚科や内科の場合、性病検査がされず、見逃されるケースがあります。そのため、性器ヘルペスの症状がある場合は、性病専門の医療機関を受診してください。
100%防止はできません。 しかし、コンドームをつけることで感染リスクの低減は可能です。 そのため、オーラルセックスの際にもコンドームをつけることが望ましいとされています。
人によって、感染した単純ヘルペスウイルスのウイルス量や増殖力、単純ヘルペスウイルス感染者の免疫反応の強弱が異なるからです。特に陰部に水疱ができたり、陰部に潰瘍ができたりする場合は、性器ヘルペスの可能性が高くなります。症状に該当した際は早期受診してください。
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