B型肝炎ー検査と治療について

赤松 敬之(あかまつ たかゆき)
B型肝炎とは
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B型肝炎の検査方法

B型肝炎の検査方法としては、血液検査が一般的です。HBs抗原と呼ばれるB型肝炎ウイルスの外側の蛋白質を検出する検査になります。HBs抗原が陰性の場合は、B型肝炎ウイルスに感染していません。

一方でHBs抗原が陽性の場合は、感染しています。そのため、専門医に詳しく診てもらう必要があります。

B型肝炎の治療方法

急性肝炎の場合は、無治療で自然にB型肝炎ウイルスが排除されるのを待ちます。一方で、劇症肝炎で強い肝炎症状が出た場合は、放置すると命に関わります。そのため、抗ウイルス薬を投与するのが一般的です。症状が改善しない場合、肝移植が必要な場合もあります。

B型慢性肝炎の場合は、抗ウイルス薬の投与やインターフェロン療法が一般的です。しかし慢性肝炎の場合、現在の治療法では、B型肝炎ウイルスは完全に排除できません。

B型肝炎の予防方法

B型肝炎の予防方法は次の通りです。

  • パートナー以外との性行為は行わない
  • 性行為の際にコンドームを使用する
  • ワクチン接種を行う

性行為の際には必ずコンドームを使用し、感染予防に努めてください。また不特定多数の相手と性的な接触を行わないことも重要です。

上記に加え、現在では医療従事者や妊婦などの希望者に対して、ワクチン接種を実施することで予防が可能になります。また、2016年10月より0歳児全員に対してワクチン接種による予防が可能です。

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