クラミジア感染症の症状や検査方法・治療について。大阪で検査を受けるならどこ？

クラミジア感染症は、最も一般的な性感染症として日本国内の感染者数は40万人以上（特に若い人に多い）と言われています。
性感染症の一つであり、感染者には適切な治療が必要です。
本記事ではクラミジア感染症の検査方法や主な治療方法について解説していきます。

クラミジア感染症とは？

クラミジア感染症は、クラミジアという細菌によって引き起こされる性感染症の一種です。
性的接触によって感染し、主に性器や尿道を中心に症状が現れます。
初めて感染した場合は、軽い症状や無症状であることが多いのが特徴です。
しかし、放置すると深刻な健康リスクを引き起こす可能性があるため、早期の検査と治療が重要です。

クラミジア感染症の症状とは

クラミジア感染症の症状は、症状がほとんど現れないことが多く、自覚症状がないまま感染を広げてしまうこともあります。クラミジアは、性器だけでなく、のどや肛門にも感染することがあります。また、男性と女性で出現する症状が異なるといったことも少なくありません。

• 男性
  尿道の炎症や膿の排出、性器のかゆみや痛みが現れることがあります。
• 女性
  膣の炎症や異物感、排尿時の痛み、性器や下腹部の痛み、不正出血、生理不順などの症状が見られます。

検査をしても陰性になる？クラミジア感染症の潜伏期間について

潜伏期間とは、感染してから症状が現れるまでの期間のことです。
クラミジアに感染した後、一般的には症状が出るまでには2週間から1ヶ月程度の時間がかかることがあります。

しかし、感染しているにもかかわらず、検査をしても陰性となることがあるため、検査の結果に過信せず、症状やリスクの有無を継続的に注意することが重要です。

クラミジア感染症は、症状が出ていない場合でも、感染者は他の人に感染させる可能性があります。そのため、潜伏期間中でも、性行為の際には避妊具を使用することが重要です。
また、潜伏期間中に症状が出ないからといって、感染のリスクがないわけではありません。

クラミジア感染症の検査とは

クラミジア感染症の検査ですが、男性は尿を採取、女性は綿棒等を使用して膣からの分泌物を採取しておこないます。

女性は生理中の検査を受けることができない場合があります。正確な結果が得られない可能性があるためです。生理の終わりかけなどで検査ができるか不安な人は、一度クリニックに相談してみると良いでしょう。

また、クラミジア感染症は性器だけではなく咽頭に感染する場合もあるため、咽頭の検査もあります。咽頭の場合はうがいで検査をおこないますので、特に痛みはありません。

西梅田シティクリニックでは、迅速な検査結果が得られる即日検査を行っています。
検査結果が早くわかることで、感染症の早期発見や治療につながります。
また、検査結果に基づき、専門医による適切な治療計画を提案してくれます。これにより、感染症を早期に治療することができ、合併症のリスクを軽減することができます。

クラミジア感染症の治療について

クラミジア感染症は、性感染症の一つであり、感染者には適切な治療が必要です。
クラミジア感染症の主な治療方法は、抗生物質の投与です。
感染が確認された場合、医師の指導のもとで正確な治療方法や用量、投与期間が決定されます。抗生物質は、クラミジアの繁殖を抑え、感染を除去する効果があります。

治療後には、感染が完全に除去されたかどうかを確認するために再検査が行われることがあります。適切な抗生剤を服用していたとしても、耐性菌と呼ばれる抗生剤が効かない菌の場合があるからです。クラミジア感染症は、完治する確率は100％ではありません。

再検査によって、感染の完治が確認されれば安心ですが、再び感染が見つかった場合には、追加の治療が必要となります。

再検査は約1ヶ月あけておこなうことをおすすめしております。

また、治療中は性行為を控えることが必要です。
クラミジアは性行為によって感染するため、治療中に再感染を防ぐためにも、性行為を控えることが重要です。また、感染者がパートナーに感染させるリスクを減らすためにも、治療中にはセックスを控えることが推奨されています。

大阪でクラミジア感染症の検査を受けるなら、西梅田シティクリニックがおすすめです。

クラミジア感染症は性感染症の一種であり、放置すると深刻な健康リスクを引き起こす可能性があります。ひどい場合は不妊の原因になってしまうこともあります。
性感染症は早期発見と治療が非常に重要です。

西梅田シティクリニックでは、迅速な検査結果が得られる即日検査を提供しています。
同クリニックは高度な設備を備えており、経験豊富な医師によって確かな結果が早急に知ることができます。
また、プロフェッショナルな医師が治療計画を提案し、適切な対応をしてくれるため、安心して受診することができます。

性感染症は予防ができる病気です。自己管理や適切な保護策をとることで、感染リスクを減らすことができますが、定期的な検査も忘れずに行いましょう。
自分自身の健康管理をしっかりと行い、感染症の予防に努めましょう。

赤松　敬之（あかまつ たかゆき）

医療法人 星敬会　理事長